当市のガス事業が大正7年10月に公営として事業を開始し、今年100周年を迎えたことから、記念式典及び記念講演会を開催しました。
日時 平成30年10月1日 月曜日 14時から
会場 デュオ・セレッソ
記念式典に先立ち、認知行動科学を専門とする大阪大学の七五三木(しめぎ)聡教授より、「火は心を動かす」というテーマで、失われつつある火の大切さについてご講演いただきました。
『不規則に姿を変える火のゆらめきは、私たちの想像力をかき立て、記憶や経験を呼び起こすものであり、火の利用によって人類は発達してきた。便利な社会の到来により火を忘れていくのではなく「暖かい、明るい、危ない、怖い」といった、火の持つ両義性を受け入れていくことが大切である。』と述べられました。
村山秀幸市長の式辞に続き、ご来賓の方々からご祝辞をいただきました。
また、当市のガス事業の発展にご協力いただいた関係団体2者に感謝状を贈呈しました。
・上越市管工事業協同組合様(ガス管の修繕や需要家の定期保安調査など維持管理業務に貢献)
・新潟サンリン株式会社様(検針やガス料金の収納率向上など料金徴収業務に貢献)
次の100年を見据え、ご協力いただいた全ての方々に感謝するとともに、これからもお客さまに選ばれる公営企業を目指して、安全で安定した供給の確保に取り組んでまいります。