かんたんにわかる!水源から家庭へ、水道水が届くまで

この一連の流れの中で、多くの人がかかわり、水道を支えています。
1.水源・ダム


〇水源
水道水のもととなる大切な資源を守るため、水道水源保護条例を制定し、水源保護地域の保全や開発行為の制限を行っているほか、森林整備や植林などの水源涵養対策に取り組み、水源の保全・管理に努めています。
〇ダム
山に降った雨や雪解け水をダムに貯めておくことにより、季節や天候に左右されることなく、必要な時に必要な量の水道水を利用することができます。
また、ダムには川に流れる水の量を調整し、洪水被害を防ぐという重要な役割もあります。
2.浄水場から配水池へ

川やダムから取り入れられた水は、浄水場へと送られ、水の中のごみや汚れを取り除き、殺菌します。その後、きれいになった水を配水池に一時的に貯め、そこから水道管を通して各家庭に届けています。
3.水質検査

浄水場で作った水は、50項目をも超える水質検査を定期的に行い、安全性を確認しています。
また、浄水場だけではなく、水道管の末端での水質検査も定期的に行っているほか、塩素濃度、色、臭いの3項目については毎日検査を実施し安全性を確認しています。
4.日常の維持管理

日常的な施設の点検や巡回を行い、異常の早期発見に努めているほか、監視装置により水道水が安定して送られていることを24時間リアルタイムで確認し、漏水などの緊急時にも対応できる体制を整えています。
このように、ダムの管理、浄水、水道管の点検、検査、計画づくりから緊急対応まで、ガス水道局や関係機関の職員、事業者の方々など多くの人がかかわり、水道水を安全に届けています。
水道水は、見えないところで多くの人が支えている、社会にとって欠かせないインフラです。
また、市内には城山浄水場、正善寺浄水場、柿崎川浄水場の主要浄水場をはじめ、40の浄水場があります。水道水の安定供給のために点検等の維持管理をしっかりと行っています。

※詳しくは「じょうえつの水道」パンフレットをご覧ください。
これからも水道を守っていくために
上越市の皆様に安全な水道水を安定的にお届けするために、日頃から浄水場運転や維持管理を休むことなく行っています。
今後、人口減少に伴い、給水人口や職員数の減少が見込まれる中にあっても、安全・安心な水道水を将来にわたって供給し続けていくために実施を検討している取組を一部紹介します。
1.スマートフォンアプリの導入
現在、使用量や料金の確認、ガス水道局からのお知らせを受け取ることができるスマートフォンアプリ「ぽかぽたポータル」を提供しています。
今後は機能をさらに拡充し、各種手続きがスマートフォンで完結できるよう検討を進めます。これにより、市民の皆様は窓口に足を運ぶ必要がなくなり、ガス水道局においても窓口業務の負担軽減が期待できます。
あわせて、アプリの利用促進を図り、現在配付している検針票の廃止についても検討し、経費削減につなげていきます。


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2.水道施設監視システムの導入
水道施設に異常が発生した場合、従来は事務所や現地で確認する必要がありましたが、新たな監視システムを導入したことで、スマートフォンからも施設の状況を確認できるようになりました。これにより、配水量の変化をリアルタイムで把握し、漏水の原因箇所の特定や配水地の水量・推移の確認が可能となり、異常発生時にも迅速な対応ができるようになりました。

このほかにも、最新のデジタル技術を積極的に取り入れながら、水道事業の経営基盤の安定化と、安全で安心な水道水の安定供給に引き続き努めてまいります。
