Q1 ガス機器はどこで購入すればよいですか。
Q2 敷地前の道路にガス・水道本管が埋設されていませんが、ガス・水道本管を敷地前まで布設するには費用はいくらかかりますか。
Q3ガス機器を使うと部屋が結露するのはなぜですか 。
Q4 都市ガスとLPガスとの違いは何ですか。
Q5 上越市の都市ガス事業は、なぜ公営なのですか。
A1 ガス水道局指定ガス器具販売業者までご連絡ください。また、指定工事店で購入いただける場合もありますので、詳しくは下記、工事業者一覧に記載されています各工事店にお問い合せください。
なお、ホームセンターなどでガス機器を購入する際はガスの種類が「13A」と書いてあるものをお選びください。
A2 敷地前の道路にガス・水道本管が埋設されていない場合は、ガス・水道本管の延長工事が必要です。工事に係る費用は、原則、お客さま負担となりますが、ガス水道局で費用の一部を負担しております。
お客さまが負担する費用は布設延長や道路条件等により異なります。詳しくは『ガス水道本市管布設工事見積依頼書』をガス水道局建設課へご依頼いただきますと、後日、概算費用をお見積りいたします。
A3 ファンヒーターのような室内でガスを燃やして室内に燃焼排ガスを放出する機器は、排ガスの中に水蒸気が含まれるため、長時間使用すると部屋に結露が生じる場合があります。長時間使用する際は適度な換気をお願いします。また、暖房機器の中には室内でガスを燃やさない温水暖房方式もあります。
お得なガス料金プランも使えるのでおすすめです。⇒詳しくはこちら
A4 都市ガスはメタンが主成分で、天然ガスを主な原料としています。一方、LPガスはプロパンやブタンが主成分で液化石油ガスを原料としたガスです。詳しい違いは下記の表をご覧ください。
また、使えるガス機器がそれぞれ違うためご購入の際はご注意ください。上越市の都市ガス用の機器を購入される際はガスの種類が「13A」と書いてあるものをお選びください。
都市ガス | LPガス | |
主成分 | メタン | プロパン、ブタン |
供給方法 | 道路の下のガス管を通じて供給 |
LPガスが入ったボンベを事業者が配送 |
熱量 | 10,750kcal/m3(45MJ) | 24,000kcal/m3(99MJ) |
重さ | 空気より軽い | 空気よリ重い |
A5 上越市の都市ガス事業は、大正7年に民間の高田ガス㈱を旧高田市が買収して、公営としたことが始まりです。その後もライフラインとして急増するガス需要に対応するため、供給所の建設や導管網の整備などを行ってきました。
公営で都市ガス事業を営むことにより、法人事業税等の税金やガス導管の道路占用料が免除されています。また、ガス事業と水道事業を一体的に運営することにより、ガス水道管の共同布設による建設改良費の縮減や維持管理業務に係る人件費の削減など、単独で事業を実施するよりも経費が抑制され、効率的な事業運営を展開しています。